It's About the Bike!
サイクリング、レース、自転車通勤、海外、ヒルクライム、とりあえず何でもやってみて、今はマイペースで走ってます。
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ショーゴ

Author:ショーゴ
気ままに走ってます。
初号機:FELT F90→友人に譲渡
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羊をめぐる冒険 第1ステージ Christchurch~Methven 92km その2
まず思いついたのはクランクセットの交換。クライストチャーチなら大きな街だし、きちんとした自転車店もあるはず。でもそんなの即日でできるものなんだろうか。
2006_0203NZ0037.jpg

なんて考えながら、落ち着いてられなくてガチャガチャと音を鳴らしながらゆっくりと住宅地を往復する。貰った資料にはそれぞれの町で自転車を修理できる店が書いてあるけど、クライストチャーチは入っていない。出発地からいきなり故障してるなんて想定してないのは当たり前か。まあ、ポールに連絡して聞けばいいか。
朝の美しい住宅地を不審者のごとく行き来しながらシフト操作を繰り返していると、ふと気付いた。ディレーラーに引っ掛からないギアもある!そこでどのギアが使えるかチェックしてみると、こういう結果に。

アウター[52T] … 全滅(後で重いほうから3枚目だけ使えることが分かった)
センター[42T] … 軽い方から3枚が使える。4枚目も軽く当たるだけ。
インナー[30T] … 全部OK

常識的なケイデンスだとスピードで0~26km/h(アウターで45km/h前後)くらいがカバーできる。おいしい30km/h付近での巡航ができないのは痛いけど、走れないことはない。万が一、これ以上おかしくなって走れなくなったら、ピックアップ・トラック狙いでヒッチハイクだな、と覚悟して、そのまま出発することにした。

気を取り直して走り出す。クライストチャーチ市街地は自転車専用レーンがあって、安心して走ることができる。実際、昨日も街中でサイクリングを楽しむ人を多く見かけた。
2006_0203NZ0039.jpg

市街地を抜けると自転車用レーンはなくなった。
空は青く、日差しは強く、そして空気は絹のようにさらっと心地いい。初めての土地では見るもの感じるものすべてが新鮮に思えてくる。100と大きく書いた最高速を示す交通標識や、粗い砂利を使ったアスファルト、北側にある太陽…。

そうして街の面影もなくなってきた頃、後輪の空気圧が少ない気がしてきた。背中に大きなリュックを背負っているので、重量的にもポジション的にも後輪側に大きな荷重がかかってしまう。ギアの件でトラブルを抱えている上にパンクなんてしたら目も当てられないので、日陰に入って携帯用ポンプで空気を補充する。
2006_0203NZ0043.jpg

携帯用なので一定以上の空気圧を入れようとするとそれなりに大変。片膝をついて力を入れてシャカシャカやってると、突然プシュ-----------------。。。。\(゜o゜)/!

……一瞬、何が起こったのか分からなかったけど、答えは左手の中にあった。
2006_0203NZ0042.jpg

チューブのバルブ部分が真っ二つに折れたんである。そんなことって…。ギア板の次はこれかよ。まったくツイてない。しょうがないからサドルバッグから4本持ってきた予備チューブのうち1本を取り出して交換する。ふう、、、。(でも怪我の功名か、これまでしっくりこなかったタイヤをホイールにはめるコツをこんな場所でつかんだ。これは嬉しい!)

再び気を取り直して再スタート。数少ない分岐点を地図で確認しながら曲がる。
2006_0203NZ0044.jpg

昨日、スーパーで買っておいた補給食を齧る。これ、おいしい。日本からミニ羊羹も持ってきたけど4本しかないから、補給食は現地調達が基本になる。鳥のさえずりしか聞こえない、日差しだけが強い道端でもそもそと食べる。
2006_0203NZ0051.jpg

軽いギアをくるくる回して進む。本来ならシフトアップするスピードでもギアの制限で26~27km/hキープになる。そのうち慣れてくるのだけど、このときはまだ随分もどかしく感じた。
2006_0203NZ0046.jpg

このあたりはカンタベリー平原と呼ばれる地域で、ひたすらフラットな道が続く。日陰もほとんどない。見渡す限り、ひたすら酪農か農業のための土地。こんな水撒きの仕組みにスケールの大きさを感じる。
2006_0203NZ0047.jpg

右手には羊
2006_0203NZ0048.jpg

左手には牛
2006_0203NZ0049.jpg

ラベンダーかな
2006_0203NZ0050.jpg

平和そのもの。ときおり走り去る車を除けば本当に静かな土地。つい2日前までいた場所とは全くの別世界で、なんだか現実感がなくて写真の中に自分がいるような不思議な感じがする。
2006_0203NZ0052.jpg

そして出発から約50km、今日の中間地点でありクライストチャーチを出て初めての町Hororataに到着。ずっと前から標識がでていたわりに最初は店なんて一つも見当たらなくて焦ったけど、日用品も売っているガソリンスタンドとカフェが見つかった。そのHororata Cafeに入ってテラス席で昼食。
2006_0203NZ0055.jpg

サーモンとアボガドのパニーニが美味しい!
2006_0203NZ0053.jpg

朝からトラブル続きだったけど、ここでゆっくりくつろいで心身ともにリラックス。幸せなひととき。

その3へ続く(まだ書けてません。もうちょっとお待ちを!)
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この記事に対するコメント

チェンリングもしや鉄?曲がるんですね~FDを外せばフロントは手変速になるけど全速使えるかなとちょっと思ったけど...
【2006/02/10 09:42】 URL | ばっちゃん #- [ 編集]


そうかそのままで出発か。その上バルブ破損は泣きっ面に蜂。泣けてきますね、ついて無いって、おいらなら。

>つい2日前までいた場所とは全くの別世界で、なんだか現実感がなくて写真の中に

この感じはよく分かる。
【2006/02/10 13:12】 URL | kazu #- [ 編集]


最初からトラブルの連続、おつかれさまです。
でも、NZの風景はきれいですね。写真で楽しませてもらいます。市街地には自転車レーンが設備されているのもうらやましいです。さすがは羊の国。〈なら羊レーンが必要?〉
スピードがでない分、楽しむ時間は増えましたか?
【2006/02/10 23:03】 URL | 青ビラート #- [ 編集]


>ばっちゃん
>FDを外せば…
昨日のゆともさんのコメントでもあったのですが、まさに目から鱗でした。その時は全く思いもつかなかったです。フロントをセンターで固定してしまえば、ほとんどの状況でOKですし。これで一つ勉強したと思うことにします。ありがとうございます!

>kazuさん
最初ガックリ、でもすぐになんだか笑えてきました。海外をふらふらした回数が増えるにつれてトラブル経験も豊富になってきたせいでしょうか。チューブ交換して走り出したら気分もすっかり元通りでした。特技かも(笑)

>青ビラート君
そう。サイクリングだからね、スピード出なくても別にOK。そもそも荷物も重いからそんなに高速巡航できないし。ギアの件もしばらくすると慣れちゃいました。
この後もっともっと良い風景になります。また見てね。アップ遅いけど(^_^;)
【2006/02/11 09:51】 URL | ショーゴ #- [ 編集]


なるほど~
出だしから、こんなだったんだ。
いきなり、これだけのアクシデントに恵まれるって・・・。(絶句)
まだまだ、あるのかな?<アクシデント

しかし、景色が素晴らしいですね。
凹んだ気分も、この景色を見ていたらウキウキしちゃいそうです。
続きが楽しみ。
【2006/02/11 10:28】 URL | Gibson #- [ 編集]

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